ども、テツオ(@t_yamamomon)です。
僕にとってダンスって何なのだろう...ということを考えることがあったので記事にしました。
ズバリ僕にとってはダンスとはコミュニケーションツールの一つである!
です。
それは僕がコミュニケーションが得意じゃないから。
でも今やっているバレエクラスなどで教えている時、踊っている時っていうのはコミュニケーションが得意じゃない自分ていうのは見えてこない。
バレエやダンスをやってきたおかげで言葉とは違う形での繋がり方というのを経験してきました。
小さい時からバレエを踊る生活を通して人間形成をしてきた
僕がバレエを始めたのは7歳から。
始めた当初は正直友達とサッカーやゲームをやっている方が楽しい、なんて思っていたけれどタイのバンコクに転校しても続け、函館のバレエ教室に通うために北海道の高校を受験しました。
反抗期や思春期があって女の子ばかりいる中で男の子一人っていう時が多く、失恋したりいわゆる青春って言われている時をバレエをしながら生きてきたんですね。
そしてロンドン留学をして、日本へ帰ってきてから1年間バレエから離れた時もありましたが、結局今も踊ることに関わっている。
色んなダンスに挑戦する機会もあったりして、僕はダンスというものと2人3脚でここまできました。
ロンドンのバレエ学校時代はダンスがコミュニケーションの一つになっていた
ロンドンのバレエ学校に18歳で留学してまして、当初一番不安だったのは英語。
やっぱ喋れないのって不安ですよね。
でも、正直あんまり喋れなくても問題ではなくって踊ってるだけでみんなとコミュニケーションが取れるんだっていうことがわかりました。
初めましての人でもダンスを踊りながら仲良くなっていったり、授業が終わった後にお互い練習してアドバイスや見せ合いをしたりして。
そんなに会話っていう会話がなくても、踊りっていう表現を通してお互いコミュニケーションをとりつながっている感覚がありました。
英語をちゃんとしゃべることができなくたってダンスを通してコミュニケーションを取ることができるんです。
言葉は結局人が作ったものであって、もともとは音だったり身体表現
言葉っていうのは結局人が作ったものであって、むしろ言葉がなかった時は動物のように音だったり身体で表していた。
だとしたら、僕らのルーツには身体でコミュニケーションを取るっていう行為があるわけで、言葉っていうものを通さなくたって人と人はお互いにコミュニケーションをとり繋がっていくことができるんじゃないか、と僕は考えています。
渋谷でやっているバレエ+ダンスクラスもダンスを通したコミュニケーションの『場』でありたいと思っています
今渋谷でバレエ+ダンスクラスというものをやっています。
バレエやダンスを踊ったりするんですけど、このクラスで僕が最近感じたことがあります。
僕はダンスも好きで教えることも好きなんですけど、「踊り」というものを通して僕や参加している人たちがコミュニケーションをとり繋がっていくその環境が何よりも好きなんじゃないかな...と。
集中してレッスンをする時はしますが、時にお喋りしたりと滑らかな環境づくりを心がけています。
僕は正直あんまりコミュニケーションが得意ではないんですね。
得意じゃないのに頑張ろうとすると頭の中がテンパってしまう...
でもダンスの環境だと自分が落ち着いていることがわかる。
だから僕にとってダンスっていうのはコミュニケーションを助けてくれる役割や時にそれを担ってくれる大切なものなんです。
さっき書いたように僕はバレエをはじめた当初、正直好きではありませんでしたがバレエをやってこなかったらこんな形でのコミュニケーションを体験することはなかったです。
これからもバレエクラスやダンスを通じてコミュニケーションし、人と繋がり人生を豊かにしていけたら最高です。
では!